自由が丘ビジターセンター さぶのネイチャー日記

あなただからできる自然災害ボランティアABC

3月14日、計画停電の影響等により、グリーンフラスコでは本日臨時休業となっています。
自宅で待機しています。

ここ数日、「あなただからできる自然災害ボランティアABC」という本を読み返しています。
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以前私がつとめていた(社)日本ネイチャーゲーム協会が編集、ネイチャーゲーム研究所が発行した本です(2006年)。
阪神淡路大震災、日本海沖重油流出事故、新潟中越地震などの自然災害発生時に
日本ネイチャーゲーム協会に登録しているリーダーの手により、組織的な義援活動が実施されました。
当時私はまだ入社したばかりで、ボランティア自体にも参加していませんでしたが
実際に現場にいったスタッフの体験談や本を通して、多くのことを学びました。

現地へいくボランティアの仕組みやルールなども、そのたびに見直され、求められる事情も違い、
また自治体側のボランティア受け入れ体制などの事情もかわり、
自然災害対策委員会を中心にそのつど判断し、対応をしていました。
検討の結果、本を発行して以降はボランティアを派遣するということは行っていません。

今回の災害をうけて日本ネイチャーゲーム協会自然災害対策委員会を立ち上げたそうです。
現時点では登録している会員さんの安否確認を開始しています。
携帯電話の電池にも限りがあるので、むやみな現地への連絡を控えるようにとも呼びかけています。


書籍の章は下記のとおり
・子どもたちの遊び相手
・被災者のお話し相手・支援
・水害等の復興作業
・被災地に行かなくても
・自然災害ボランティアの備える知識と技術
・被災者の心理状況と心理ケア
・ボランティア活動ドキュメント

この中で、「被災地に行かなくても」とう章にある「個人でもできる支援」という項目について少し紹介します。

被災地に行かなくてもできる支援として<お金><物資>があります。
大きな被害を受けても国や自治体から受け取ることができる補償金はわずかなもの。
お金で援助することも大変意義のある活動と考えられます。

さまざまな箇所に設置される募金箱に直接募金をするほかに、広く募金をよびかける方法として
地域や学校で主催するバザーやフリーマーケットなどで趣旨を説明し、その売り上げを寄付する
という方法も紹介されていました。

また物資を送る場合は
(1)できるだけ新品のもの
(2)ジャンルごとにまとめる
(3)ダンボールにはっきりと内容を明記する(例:)新品バスタオル30枚
また中古品としても有効活用できるものとしてテントがあるそうです。
倒壊する可能性がある家屋については心理的に恐怖感があるため、自宅前にテントをはって生活をしていたという光景が新潟中越地震ではみられたそうです。

交通網が確保されるまでは支援物資が現地に届くのにも時間がかかると予想されますが
地域、国で一体となって協力していければと思います。
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by sabu-gf | 2011-03-14 12:30 | nature

グリーンフラスコスタッフのさぶこと渡邉直子がつづるネイチャー日記
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